いろんな世界

メン・イン・ブラックという映画がありますが、
その世界の中の銀河系は、オリオンという猫の首輪にくっついている
宝石の中に存在しているほど小さなものでした。

その小さなものの内側で起きていることのほうが大きくって・・・
不思議な世界ですが、
これはフィクション☆ですけどねぇ〜

ただ、それって、大切なものっていうのは、
実は小さなことだったりするっていうヒントのようなものなのかなとか、
重要だと思っていたものが実は必ず必要というわけでもなくて、
全く無縁だったものが、必需品になったりすることもある・・・
というような世界。






星占いの世界では水星の逆行というのが起きています。
水星はコミュニケーションや交通などを司るといわれています。
順行の時は、活発になるようですが、
逆行している時は、その逆なケースが起きるかもしれないという・・・
これから5/12まで、地球から見て、
水星は軌道を逆向きに進んでいるように見えます。

これはあくまで、「地球から見てそう見える」というだけのことで
水星自体がほんとに後ろ向きになっているわけではないんです。
つまり
今まで「地球は止まってて水星はその周りをおとなしく回っている」と思えていたのに
それを裏切るような動きもします。
ということは・・・
地球も動いてるというわけであります。

と、気づかされますよね。



空は神様の世界に最も近く

地球は神様の被造物であり

世界の中心であり

星々は規則正しく地球の周りを回るはず・・・・・

なのに!まわらない!

・・・という、地球から見た惑星たちのうごき、特に「逆行」は

地球と太陽系の関係を気づかせてくれる、

とても重要な現象でもあります。
「地球は世界の中心で動かない、他の星が動いてくれてる」
という思い込み、勘違い、誤解。
「みためそうだからそうだろう」という短絡的判断。
水星が逆行するときは、
そんなふだんの「思い込み、誤解」を正すような動きが生じるのではないか、
という気がします。

自分の誤解や思い込みから視野を転換することは、
(つまり、天動説から地動説に切り替えるようなシフト)


ものすごく苦しいことでもあります。
今まで正しいと思ってたことが正しくないと認めるなんて!

辛くて死ぬほど悲しくて
なかなかできることではありません。
だから、地動説を唱えるような人を罪人にしたり処刑したりしてきたのが
人間の歴史のように思えたりもします。



水星逆行を怖がる、という心理は、

新しい発見をした人物や、新しい考え(みんなと違う意見)の人を
とっつかまえて牢屋に入れたい
という心理と同じ構造なのかもしれない。

別にそんなことしなくても本質的には誰も困らないのに
ただ自分の得体の知れない恐れから
そのようなことをしでかしてしまうのが、人間なんだろうなと思います。





週明け、太陽・天王星海王星 - 土星

「ブーメラン」というカタチが出来上がるそうです!

1,2年前に始まったプロセスが「仕上げ」の段階に来ていることを

示唆しているのだろうと思います。

そこに、新しい力が加わって

更にダイナミックに展開していく、ということかなとおもうわけです。



土星の乙女座入りと、水星の逆行。

「過去」を指差している感じがしますが・・・

過去に戻れとか、逆戻りしろとかいうことではなく、
過去に展開されて、熟成期間に入っていたテーマを
再度、取り出して取り扱うということなんじゃないかと思います。

その間、年明けから先週までにすすんでいたテーマは
熟成に入るということなのかもしれません。





ただ、それが「知らされる」「わかる」までに
少しタイムラグがあったりするかもしれません。
物事が「起こる」ことと、

それが周囲に伝達され、新しい反応を引き起こすこととは
同時には起こらないんだと思います。
現実的に。


そういうズレはあるかもしれませんが、
それでも、今週は
なにかをぐいぐいむきだしにするような動きがあるかもと想像しちゃいます。





五感に訴えること

物理的なこと

物質的なこと

オンラインよりオフライン

バーチャルより、リアル



「地に足がつく」

感じになって来るんじゃないかとおもいます。









思い込みや、決めつけ・・・
こだわり。
そんなものに縛られている時、
見逃しているものや気づかずにきてしまった
多くの大切なものは、もしかしたらたくさんあるのかもしれません。
誤った判断をしてきたのかもしれません。
きっとこういうものだろう・そういう人だろう・・・
そうやって過ごしてしまったこともありますよね。

安全策を通し、危険を排除することは大切なことですが、
それはそれで、こじんまりとした人生になると思います。

こだわらなければ、
世界は相当広くて果てしなく続いています。

今まで知らなかったことやわからなかったものが見えてきますし、
知りたくない情報まではいってきたりもします。





トミー・リー・ジョーンズが演じるKというエージェント役の切ないような、
何とも言えないような表情がいいですよね。


そして、缶コーヒー、ボスのCMも楽しい♪




MIBでは、知らないってことが人間にとって一番の幸せなのだ。
というセリフ・・・

切ないです。


確かに・・・


それもまた事実なのかもしれない。





焦らなくても
その都度その都度知っていくような計画をたててあったのかもしれない・・・

生まれる前に、ピカッて記憶を消されて出産!!



なんてね・・・
これはただの空想です。