はかない思い出とともに

私は空を眺めることが大好きです。

一日中、建物の中で冷暖房のきいた場所にいると、その日の天気など、
まったく気にならないというか、わからないで終わってしまうのは、
なんとなくつまらないものです。
毎朝と帰宅する前くらい空を眺めることはできますよね。
今は空気が澄んでいて、星や月、朝焼けも、とっても綺麗ですよ。

空模様は私を飽きさせることなく変化していきます。

本当に美しい情景を眺められた時は嬉しいものですが、
何度、こんなに美しいものを見逃してきてしまったのかと思うと
ほんの少し淋しくもなります。


プラネタリウムも楽しいですよ☆
池袋サンシャインシティー満天では、平原綾香さんの

いのちの星の詩

という番組が上映されていました。

遥かなる時を超えて今、
この星に生まれ、
大切な人と出会えた奇跡☆




箱の中

もう過ぎたという意味で
どんなにいいことも、楽しいことも、過ぎてしまえばかえってこない。
悲しいことではない。
過ぎたことは絶対に変わることもなく
いつも、そこに、ある。
過ぎたことだけが
確実に私たちのものなのかもしれない。
絶対になくす心配がないものでもある・・・







無理はしない

「元気ですか?」
と聞かれて、「元気です!」と即答するのはやめました。

悲しいこともあるけれど、元気です。
落ち込むこともあるけれど、元気です。
辛いこともあるけれど、元気です。

悲しいことも何もなく、ただ元気だっていうのも、
なんとなくつまらない日常のような気がします。

悲しいこや辛いことも感じていて
それでも元気だ、というのは、
悲しくないんじゃないし、辛くないんじゃなくて、
悲しいし辛いんだけど・・・
それでも、活動して、誰かに笑顔を見せてやっているよ、ということで、
本音だと思う。

悲しみや辛さを忘れる必要はないと思う。
無理して手放すのはもったいないようでもある。
手放す必要のない大切なものに、そのうちにきっとなる。
そんなに悲しむまで真剣だったという証し。


それでも、悲しみに押しつぶされそうになることもあるけれど、
そんな時は、ゆっくりと悲しみと一緒に歩いていけるような
力をつけるため、休養することも大切です。

じっと休んで、力を回復できた時、
穏やかな心で受け止められる。
複雑な思いと向き合える。

たくさんの経験を上手に乗り越えて、
いろんな思いや感情とともに生きられる強さを持って、
元気に輝いている人は魅力的です。






懐かしい

切なさや悲しみ、あきらめのようなものが混じっている過去を、
心穏やかに思いを巡らせることができる。
暗く、冷たいはずだった記憶の断片を、
あたたかい気持ちで照らし出すことができているような、
やさしい眼差しのような何か。

つめたい空気の中、
紅葉が、あったかい太陽の光を受けてきらきら輝いている。
街路樹の銀杏も黄金色になって、地面は黄色い絨毯のよう、
少しずつ葉を落としている。
やがて、美しく染まっていた葉はすべて落ちてしまう。
はかなくて、
なんかいさぎよい感じもする。

あの時はあったものが、いまはない。

なつかしい。

そんなニュアンスの心情で、
徹底的な断絶を引き受ける、強くてあたたかな気持ち・・・
ほんの少しでも、
成長したからわかる、大人の心情なのかもしれない。





今年は恋愛に悩む人が多かったのではないでしょうか??

2009年は、アストロジーでは全体的に愛の年でした。

変化の年でもありました。

気持ちの整理をするのって、どうしてこんなに難しいのでしょう・・・


いろいろあったかもしれませんが、
もう今年も今月で終わってしまいます。

節目、サイクル・・・

時間が解決してくれる・・・

辛い思いにとらわれないこと。

辛さを抱えていても、
今を大切に、
前を向いて、
その場面、その場面で、
うまく気分を切り替えられるような強さを身につけたい。



過去は過去です。




未来は、この過去の先にしか見つけられない。




ゆっくりでもいいから、
焦らないで、時間をかけてもいいのです。


自分の生活を一からつくり出すような、
作り直すような、

何かを乗り越える度に、あたらしい自分になっています。


脱皮する感じ
今までの自分が一度死んで、新しい自分が出てくるような、
そんな変化をした人も多かったと思います。
サナギが蝶になるほどの大きな、見違えるような変化を、
人間はきっといつか、
それを望んだ人にだけ変化が訪れるのだと思います・・・☆



数えきれない偶然と、
絶妙なバランスとタイミングによって
地球も人も守られている。

この星に生まれたことに感謝☆

あなたに出会えたことに感謝☆

この広い世界、たくさんの時代のあるなかで、

今、この瞬間、出会ったことが奇跡でもあるのです。

出会いを大切に・・・☆