体温をあげる

Aroma Float 寒さに負けたくない!!

バンクーバーは温かいみたいですね。
それでもさすがに氷上のスポーツは冷えますよね、じっとしているとかなり寒いそうです。アスリートもポカポカの葛湯を飲んだりしてカラダを温めています。



年齢を問わず、女性は特に、冷え症で悩むかたが多いです。
末端冷え性、実は血管の収縮や拡張によって起こる自然現象のようなもので、無意識(自律神経の働き)に自分のカラダの中で勝手に行っている温度調節のようなもの。
ようは、寒い外気に触れている部分(顔、耳、手、足先など)は血管が収縮して冷たくなり、実は大切な内臓を冷やさないような機能なんだそうです。その機能は若い時ほど機能し、年とともに末端冷え性というものは感じなくなるのだそうです。血管の伸び縮みが鈍るようです・・・



温かい部屋のなかにいるにもかかわらず、冷える・・・というのが一番の悩みなのですよね。
血行が良くなるような生活をこころがけて、あと少しですが寒い季節、元気に楽しんで過ごせるといいですね。



冷え症の主な原因  
○不規則な生活、食事は自律神経をみだれさせます。自律神経は、人の内臓や血管などのからだを一定に保っていく働きを任されています。(汗や温度調節、胃の動きなど自然なこと)

○鉄分不足ではないですか?
貧血は血液中の赤血球が少ない状態のことで、赤血球は酸素の運搬をする役目をしています。貧血になると、からだの源のひとつである酸素を運搬する力がなく、
結果として体力不足、疲れやすく、手足が冷えてしまう。

○更年期をむかえる女性は、腰などが冷えることが多いようですが、時期が来ると次第に収まってきます。



女性特有ともいえる症状です。
ほとんどの場合は体質が関係しており、病的なものはあまり多くありません。
血行がよくなかったり、ホルモンや体温調節がうまくできないと、冷えを感じることが多いようです。貧血ぎみだったり、低血圧が関係していることもあります。注意が必要なのは、重大な病気が原因となっていたり、病気の症状として冷えや冷感がある場合です(循環器や甲状腺など)異常に寒がったり、冷え以外の症状があるはずなので、その点をみきわめましょう。




からだをあたためる食材
香り野菜や香辛料には、からだをあたためるはたらきがあります。赤とうがらしのカプサイシン、しょうがのショウガオール、にんにくのスコルジニンなどは、血行を促進したり、脂肪の燃焼をうながしてからだをあたためてくれます。ビタミンEの豊富なごまや、オリーブ油もおすすめです。スパイス有効ですが、胃のよわいかたはひかえめに使います。
また、たんぱく質(肉、魚、豆など)を食べる量を増やすとと体温が上がりますよ。冷え性で、たんぱく質をあまり摂らない人は試してみてくださいね。


からだを冷やす食材
最近はとても便利なことに、スーパーへ行けば旬でない食材もなんでもたくさんそろっていますが、なすやきゅうり、とまとなどの夏が旬の夏野菜は、からだを冷やす作用があります。その他の野菜も生でサラダをいただくよりも、加熱調理の温野菜がおすすめです。南国産の果物もからだを冷やします。パパイヤ、マンゴー、パイナップルなど食べ過ぎないようにします。旬のものをおいしくいただくことが一番ですね。





汗ばむくらいの運動を習慣に
血行の悪さや自律神経の乱れなどを改善するには、運動が必要です。仕事や家事でからだを動かしていても、運動の時間を別にとることが必要です。そうすることで、自律神経の交感神経と副交感神経の切り替えができます。
運動は部分的に動かすより、軽く走ったり、早歩きしたりして全身運動が適しています。
少し汗ばむくらいをできれば毎日続けることで効果がでてきます。長時間のお仕事などで、忙しくて運動する時間がない人は、お風呂だけでもシャワーですませるのはやめて、汗が出るまでしっかり湯船につかるようにします。





外気にあたる時間をとります

体温の調節をつかさどる自律神経は、ある程度暑さや寒さの刺激があったほうが活性化します。しかし、現代社会では、冷房暖房の普及により、室内では一年中一定の快適な気温で生活できるようになっています。そのために自律神経が変調をきたして、からだの体温調節がうまくできなくなってしまうことが多くなっています。
週に2〜3度は20〜30分屋外で散歩したり、好きな音楽を聴く、深呼吸をする、ぬるめの温度でゆっくり入浴したり、ハーブティーを飲む、心地よい香りに包まれる、ストレッチyoga 、マッサージなども効果的です。





元気で明るいこころ  

自律神経の中枢である視床下部は、ストレスの影響を非常に受けやすい部分です。また、
自律神経では、ストレスによって交感神経が活性化され、副交感神経が抑制されてしまう
のです。よって、血管が収縮し血行が悪くなってからだを冷やすことに。
           
人間関係や仕事のちょっとした悩みやプレッシャーで、視床下部は影響をうけてしまいますので、悩みに強いこころのもちようでいることが大切です。また、受け取り方を工夫します。発想の転換ですよね。





アロマテラピーは自律神経の働きをスムーズにしてくれます。
無意識に働いてくれているものなので、少し鈍っていても気にしない人も多いと思いますが、とっても大切な機能です。

冷え性・不眠・消化不良・食欲不振・更年期障害・頭痛・便秘・肩こりなど。

慢性化しないうちに一度アロマテラピーをお試しください。
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