花粉症

まだまだ空気は少し冷たいのですが日差しが気持ちよいですね〜
この日差し・・・
春といえば花粉症(涙)


花粉症を引き起こす植物は一年中といっていいほど多種類あり、
常に生育しているようなのですが、花粉症の季節といえばやはり春です。
春の息吹は様々な自然を眠りから覚ましてくれる心地よいもののはずです。
春の花粉症原因植物も起きなくてもいいのに起き出しちゃうんですよね・・・

昔は花粉症の人なんていなかったようです。
時代の変化によって家畜が減り、細菌の数は減ったのに、
近代化し化学物質は溢れ、環境汚染が広まってしまいました・・・
いろんなものの組み合わせ、食事の内容など、
ライフスタイルの変化が大きな原因のようです。
経皮毒も大きな原因といわれています。



花粉症になった人にしか、この辛さはわかりませんよね。
花粉症の辛さとは無関係の人たちは幸せです。
これからのポカポカ陽気のなかのお花見やお散歩やお出かけが楽しみですね♪



アレルギー性の病気は自律神経の働きが悪いときに症状が悪化します。
どの病気にもいえることですが、
体力のある人ほど回復は早いものです。
私など一般人はスポーツ選手のような桁外れの体力はありませんが、
普段の生活のなかで十分に体を鍛えることはできます。
ちょっとした上り下りならばエスカレーターやエレベーターよりも階段を選んだり、
少しの距離なら車に乗らずに歩いてみたり、筋トレを習慣にするなども良いでしょう。
ただ、これらは普段から心掛けておくもので、
花粉症の季節になる寸前に始めても何ら効果はありません。
普段から体を鍛えることはとても良いことで、
花粉症対策以外にもメリットは十分です。ぜひ試して下さい。


甜茶も飲み始めています。
辛くなる前に飲み始めることがポイントのようです。


それから、ペパーミントガム、ペパーミントの精油を一滴まぜた水でのうがい、
ペパーミントやユーカリなどの香りをお部屋に焚いたりするのもおすすめいたします。




※自律神経
意思とは無関係に、欠陥・心臓・胃腸・至急・膀胱・内分泌線・汗腺・唾液腺・すい臓などを支配し、生態の植物機能を自動的に調節する神経。交感神経と副交感神経とがあり、その中枢は脊髄と脳幹にある。植物性神経。



アロマテラピーは自律神経の働きを調節してくれます。
ユーカリ・ペパーミント・ローズマリーなどは呼吸器系をスースー楽にしてくれますので、
すっきりしますよ。


ユーカリ






戦後、日本人の食生活は欧米化し、高たんぱく・高カロリーの輸入食品が流通するようになりました。確かにそれらは美味しいのですが、摂り過ぎや偏食になると、肥満、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の一原因となってしまいます。

小麦・白砂糖・油(ベニバナ・ひまわり・コーン)はアレルギーを引き起こしやすい食品です。




良いもの
炭水化物は、米のほうが輸入ではないですし、殺虫剤などもふくまれていないのでおすすめします。

お砂糖は、黒砂糖かはちみつ、メープルシロップにするほうがいいです。

良い油・・・しそ油、亜麻仁油(あまにゆ)、エゴマ油にはα-リノレン酸が多く含まれます。α-リノレン酸はアレルギー、癌、脳卒中を減少させます。α-リノレン酸は体内で代謝されてサイコサペンタエン酸(EPA)になります。EPAからもロイコトリエンができますが、EPAからできたロイコトリエンはアレルギー、癌、脳卒中を抑制する働きがあります。
(α-リノレン酸EPA→ロイコトリエン)

α-リノレン酸EPA、そしてドコサヘキサエン酸(DHA)は魚に多く含まれます。



食事療法の考え方は、食生活を見直すことによって体調を改善・回復させ、薬に頼らずに病気を克服しよう、上手につきあっていこうというものです。医食同源 という中国のことわざがありますが、命にとって医療と食事は同じくらい大切だという意味です。食生活の工夫次第で、花粉症も治ってしまうかもしれません。

ドクダミ   鼻炎が慢性化したら
通年性鼻炎になったら、ドクダミ茶を飲みましょう。ドクダミの乾燥葉とハトムギを同じ分量で合わせて煎じます。



体を冷やさないように
鼻炎に限らず、体を冷やさないようにするのが大切です。体を温める働きのある食物として、ネギ、生姜、蕪(かぶ)、人参、さつま芋、ジャガイモ、玄米などがあります。また、鯛、鰻や羊肉も効果があるとされています。


入浴後はすぐに髪を乾かし、湯冷めしないように早目に寝ることが大切です。