流す

アロマテラピーでホルモンバランスを調節する
女性ホルモンは肌のつややかさ、骨密度、
ボディーラインにも影響をあたえる大きな存在です。
女性は、月に1度ホルモンバランスが変わります。
また更年期にさしかかるとホルモンの分泌量が減少しますが、
年齢と関係なく不規則な生活からもからだのサイクルは乱れ、
女性ホルモンが分泌されにくい状態になることも。
いつでも心身をしなやかに保てますように・・・



ローズゼラニウム (エジプト産)和名(ニオイテンジクアオイ)
アロマテラピーのマッサージではよく使う精油で、
ローズにほのかな柑橘系が合わさったような香りが特徴です。
女性ホルモンの強い味方で、アロマテラピーでは頻繁に使う精油です。
月経前のストレスなどホルモンバランスの乱れから生じるあらゆる症状への
効果があります。
また、痩せさせるオイルともいわれ、リンパ液を刺激する作用があり、
体液の滞りを解消して循環をたすけてくれます。
余分な水分やからだに溜まった老廃物をそとへ出すのを促します。





デコルテ美容 リンパの流れを整える。
デコルテにつながる首は、
重たい頭をささえているので凝りやすく血行が悪くなりやすい箇所なのです。
そのままにしておくとデコルテから顔へ、
くすみ、むくみ、吹き出物、頭痛、かすみ目、目の痛み、集中力の欠如などの原因に。
これは、リンパ節が詰まり、リンパ液のろ過がスムーズに行なわれていないため、
水分や老廃物が溜まっている状態です。
アロマテラピーなどのマッサージでリンパ節を開けてリンパ液を流してあげましょう。





気、血、水の流れ
人の肌やからだは、気(生命エネルギー)、血(血液循環)、水(体液代謝)の流れと
深くかかわっています。これが滞ると、肌やからだのバランスをくずしてしまう
こともあります。スムーズな流れによって、生きいきとエネルギーにあふれた状態を
目指しましょう。食事もバランスよく。

気・・・玄米、米、山芋、大豆、そら豆、牛乳、いわし、などを食べて、
生命エネルギーを高める。
大地の栄養を十分に吸収して育った根菜や香味野菜には、
自然のちからがたっぷりと蓄えられています。
また成長のエネルギーに満ちた豆類は
「気のめぐりをよくする」といわれています。

血・・・里芋、小豆、しょうが、ねぎ、唐辛子、かになどを食べて、
血液循環をうながす。長時間ことこと煮込んだ豆類やいも類は、
からだを温めて血行を良くします。
また香辛料などに含まれる辛味成分も、血行を促しからだを温める働きがあります。

水・・・アサリ、昆布、きゅうり、もやし、レタス、いか、緑茶、紅茶、麦茶などを
摂って、水分代謝をよくする。みずみずしい野菜は不足した水分を補い、
余分な水分や老廃物を排出し、からだの代謝を促すといわれています。