子育てという学び

卒業・入学シーズンだからでしょうか・・・
書店の入り口の目立つスペースを陣取っている本は、
育児・教育・子どもや親のために、
とっても勉強になりそうな本たちが並んでいました。


知人のお子様に優等生がおります。
幸せなことです♪
直接お会いしたことはないのですが、とても優秀だということは
知人のお話からよくわかります。
そこで・・・
どうしたら、そのような優秀なお子様を育てられるのだろう??
そんな疑問が湧いていたところだったのです。


そんな時、手にした本です。
決して教育ママ志望ではありません。
できなくても思いやりのある子ならそれでいい。
できればもっといい♪
くらいです。
自分はきっともっとできれば気楽にやりたい人なので〜

・・・って子持ちではありません。

勉強ができる子の育て方

勉強ができる子の育て方

この本は、エリート養成を目指す教育ママ向けの本ですね・・・
受験・たくさんの勉強に時間を割き・・・
やがて迎えるであろう反抗期やら
秀才とその家族の苦労がわかりました。

その中でも大切だなぁと思ったことは、
子どもを勉強嫌いには絶対させないようにする気づかいや、
興味を持たせるように仕向ける親の技術など。
なるほどな〜と関心しました。
と同時に、自分は勉強嫌いに育ってしまった
よろしくない例という事実に直面してしまいました・・・


が、美容学校やアロマの講習などは好きでした♪
本来、知らない事を知ることは楽しいものなのです。

大人になって習い事をする人が多いことにも納得です。

私もお菓子作りや、英会話・・・
5年以上前ですが、やっていました。



また、子どもの頃から、勉強大好き!
って育つのも素晴らしいことだと思いました。








■学校では、一人の子どもが算数ができなくても
体操にはすばらしい才能のあることが、よくあることを皆がしっている。
それによって子ども達はお互いがれっきとして違う人間であることを承認し、
お互いがその得意な点で社会に役立って行く事に尊敬と必要性を感じ、
私達皆がその才能を利用させてもらってこそ楽しい世の中ができるのだ…
という道理を自然に理解するのである
曽野綾子サンケイ新聞正論よりH13・9・16)




■けなされて育つと、子共は人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子供は乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子供も不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子供はみじめな気持ちになる
子供を馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子供も人を羨むようになる
叱り付けてばかりいると、子供は「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子供は自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子供は明るい子に育つ
愛してあげれば、子供は、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子供は自分が好きになる
見つめてあげれば、子供は頑張りやになる
分かち合うことを教えれば、子供は思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子供は、正直であることの大切さを知る
子供に公平であれば、子供は正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子供はやさしい子に育つ
守ってあげれば、子供は強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子供は、この世の中はいいところだと思えるようになる
【ドロシー・ロー・ノルト 「子供が育つ魔法の言葉」子は親の鏡より】




今朝も、また虐待のニュースを見ました。
悲しいニュースです。
お子様が欲しくてたまらない人たちにとっては怒りとなるかもしれません。
重要任務がせっかく授かったというのに・・・
責任重大な使命だったのに・・・
なんてことでしょう。。。


赤ちゃんは一人では死んでしまいます。
大きくなるためには必ず、周りにお世話してくれる人が必要です。
手がかかるのが当たり前なのです。








私たちはそうして今生きていられるわけです・・・








今日も一日、ありがとうございました。